悪魔なキミと愛契約【番外編】
私のお弁当が、課長の手の中に。
課長の手の中にっ!!!!
やっと努力が報われたんだ。
嬉しくて、嬉しくて。
でも、意外と冷静な自分。
この日がきたら、きっと飛び跳ねて喜ぶんだろうと思っていたのに。
あまりにも嬉しすぎて、飛び跳ねるよりも先に、涙が出そうだった。
「天気予報、はずれたな」
「………?」
「いい天気だ。
こんな日は、外に出ないとな」
私に背中を向けながら言った課長。
そのまま、私のお弁当を持って、社食とは逆方向に歩きだした。
ま、待て待て待てっ!!!!
いい天気?
外に出る!?
おいおいおいっ!!!!
それって、課長!!
私を屋上に誘ってくれてるんですかっ!?
マジでっ!?