愛姫



広く可愛い部屋。




「すご・・・・」




「それでは、」




アロは部屋から出ていく。




本棚には本も入っているけど文字は勿論読めない。




大きな窓から外を見たら、言葉を失うほど広い城下街が広がっていた。




「・・・大きな国なんだ・・・」




よくよく考えるとこの世界に来てから大分経つのに外を知らなかった。




出ても城下街のほうにはでていない。




「・・・」





ソファーの前の可愛い机に果物がのっていた。




「・・・・」




シャリシャリと食べる。




すると、いきなりドアが開いた。




「!!????」




「あれーー???ノディアの奴好み変わったーー!!???」



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