先生と生徒
お風呂を上がってから今の状態。
「……」
部屋に和也は居なくて、一人ベッドに寝転ぶ。
勢いでも華に"いいよ"みたいに返事したから何がなんでもヤらなくてはいけないだろう。
"これで和也くんもイチコロっ♪"
勝負下着、とまではいかなくても上下揃えた下着。
着替えの時に華に無駄に見られて"これなら大丈夫"と何度も言われた。
たしかに、和也ならいいと思ったけど、こんな方向性でいいのだろうか。
そんな変な事を考えていたらいつの間にか寝ていた。
「…これは生殺しだろっ//」
そんな和也の声が微かに聞こえた頃、目が覚めた。