先生と生徒
「おはよう♪」
朝起きたら和也の顔。
「おはよう…」
ちなみにお互い…裸。
昨日、何度か愛を確かめ合い、果てた。
そして今も和也に抱き締められているために肌と肌が直接あたり、お互いの体温が近くに感じられる。
「昨日のマキ可愛かったなーっ」
「…//うるっさい」
「♪照れちゃってっ」
「…和也の意地悪っ」
「よし!もっかいだっ」
「朝から何すんのよーっ?!」
部屋に響く私の声。
下腹部にくる痛みは昨日の出来事を物語る。
何度も何度も和也に愛された。
そして愛した。
だけど…その時、何度か浮かぶ先生の顔を消していった。
そして何度も和也にすがった。
何て酷い彼女なんだろう…