「その学校で、あんたも学んだんでしょ?」

「そうだった!!」

さすがに歩きなれた学校

サオリは、自分の持っている教室に俺を入れてくれた



―ガラガラー・・・




小さい教室に入れば、目に入ってきたのは

小さな机と、小さな椅子




「ちっせー!!」

はしゃぎながら机に抱きつく



「・・・変態。」


サオリは相変わらず、ちょくちょく冷めてる
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