私は振り返り手で”OK”って感じの手を作った

「当たり前!」

そのまま手はパーにしてバイバイと手を振り、カズの本へと駆け寄った

「俺ってそんなに珍しい?」
判笑いのカズ

「ちーちゃんにとったらね!」
そう言って笑い駅からマ○ドへと場所を移し制服デートを楽しんだ



「ねぇ?カズ…」

「ん?」
シェイクを吸い続けるカズの顔をジーっと見つめ、質問を投げかける


「私の何処が好き?」

一瞬驚いた顔をして、視線を遠くへとずらす

「唐突やな~…」

シェイクを置き、何故か私の頭を撫でてくれた

「んー??即行で答えてくれると嬉しいんだけど!」

「顔」

真顔な顔をしたあとすぐに笑顔になるカズ

「…なにそれ!」
ほっぺを膨らませながら言うと、クスクスと笑った

「フハハ!そーやな…コロコロ表情が変わって見ていて飽きない顔」
「…わけわかんない!!」

「毎日暇な俺にタイヨウをくれた所。」

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