海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「…最悪だ…。」

呟く浩二に福永は、

「こうなると…、女の子は手強いぞ。」

耳打ちをした。

その時だった。


「変ね…。」

真愛の声がした。

「何がだよ…。なまこ。」

浩二は、宿の中の真愛を見た。

「キスしようとして鼻血出たんでしょ?お姉ちゃんとは平気だったくせに。」

憮然と真愛は言い切った。


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