海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「な、何を馬鹿な事を…ね、とも…ちゃ…ん…。」

浩二は仁藤を見て、後ずさりをした。

「な…ともちゃん…話せば…、というより…そんな事はない……。」

浩二の弁明虚しく、仁藤は、

「知らない!」

浩二の脇を通って、縁台から宿に戻って行った。

終わった花火を入れてあるバケツの中身を浩二に浴びせた後で…。



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