海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



「くそっ〜本当に暑いなぁ〜。」

福永がギラツク太陽を見上げた。

「俺は日陰だからマシだけどな。」

松浦浩二は福永達也の隣りにくっついてみた。

福永は、浩二より頭一つ分背が高いので、浩二は影に収まる事ができるのだ。


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