いつも強がりだったキミへ
私はその場を立って先生に言った。


「隼ちゃんは・・・まだ大丈夫ですよね?」


私がそう言った瞬間、先生たちの表情は一気に暗くなり


「....残念ながら、さっきも説明を聞いてた通り・・・後は沢田さんの体がもつかどうかになります」


「私どもも全力を尽くしますが・・・致命的で....」


「・・・・・そうですか」


私の声はカラカラに乾いていて、意識を保つのに精一杯だった。



「小村さん!私達もがんばります。沢田さんの傍にいてあげて下さい」


「・・・・はい。」


高橋さんは一生懸命私を元気づけてくれて・・・


でも、松下さんだけは私達の会話を辛そうに見ていた。



多分、私が思っている以上に隼ちゃんは深刻なんだと思う。


だから今度は・・・私が隼ちゃんの傍にいて、私が隼ちゃんの支えになる。





今の私には・・・傍にいることしかできないのだから。

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