いつも強がりだったキミへ
元々、うちの高校は甲子園出場は常連の有名な高校だった事もあり



毎年、凄い人が集まって応援してた。


その中に紛れ込んで、必死に隼ちゃんを捜す私は


ちょっとだけ、優越感があったかも。





―――そして、とうとう隼ちゃんの打順が回って来た。



私は力いっぱい肩にかけていたタオルを振り回して応援したよ。


周りの人にどう思われても良かった。




結果は


セカンドゴロ




ホームランじゃ無かった・・・・そんな事なんて一切頭になかったよ。


隼ちゃんが打って一塁に走る。

その姿を見れただけで幸せだと思ったから。


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