俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
「あの、あの、祐二さんは、今日は?」

「祐二?今日は来てないわ。ここ最近は来たり来なかったりよ。祐二がどうしかしたの…」

「――夕方、尚哉のマンションの前で刑事さんに会って、祐二さんを探してるって」

「刑事?なんで…」

「ま、麻薬に絡んでるみたいなの、なんでも売人になってるって」

ナナコママは何だか全て知ってるみたいだった。

「そう、うちの店にも来たのよ、佐々木って言う男じゃなかった?」

私は大きく頷いた。

「全く、あの男は、全然懲りてないじゃない」

「え?」

「祐二は大学時代に大麻所持で捕まってるのよ」

「ええ?」

「大学時代は、奴はここでバイトしてたのよ。それで黒人のゲイの人と仲良くなって、それで覚えたらしいのよ」
< 139 / 259 >

この作品をシェア

pagetop