。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅱ・*・。。*・。
八畳ほどのリコのお部屋にあたしとリコ、それから男二人が入ったからいつも見慣れてる筈のリコのお部屋が急に狭く感じた。
「川上の部屋?きれいにしてるじゃん♪」と戒は興味津々。
きょろきょろと辺りを見渡している。
一方キョウスケは妙に場慣れした雰囲気で、
「すみません。俺までお邪魔しちゃって」と恐縮してちょっと頭を下げてる。
「そんな!全然いいですっ!!むしろウェルカム♪って感じで。あ、あたし何言ってんだろ」
顔を赤くしながら、「今お茶持ってきますね」と慌てて部屋を出て行くリコの反応が何だか初々しくて可愛かった♪
リコはすぐに戒たちが買ってきたプリンと、コーヒーや紅茶の乗ったトレーを持って戻ってきた。
「プリンはリコの家族で食べてもらってよかったのに~」
「すっごくいっぱいあったからうちじゃ食べきれないって~。それにここのプリンすごくおいしいんだよ♪」
そう言い終わらないうちに、
バタン!
予告もなく突然部屋の扉が開いた。
「リコ!お母さんから聞いたっ!!あんたすっごいイケメン連れてきたんだって!あ、朔羅ちゃんこんにちは~☆」
リコのお姉さん登場。
戒もキョウスケもびっくりしたものの、戒はすぐににっこり笑顔を浮かべて
「リコさんのクラスメイトです。はじめまして♪」とふわふわ笑顔を浮かべている。
「やだ!可愛い♪」とリコお姉さんが頬を押さえて、目を開いた。
「こっちは僕の幼馴染です」とキョウスケを指し示し、
「…お邪魔してます」と控えめに頭を下げるキョウスケ。
「やだ!クール!!」とまたもリコお姉さんはキュンと胸を高鳴らせている。
「こんなイケメンたちが来るなんて夢のようだわ~♪あたし乗り換えちゃおうかしら」
とお姉さんは爆弾発言!