私だけの…

「真由たちは大丈夫かなぁ??」


「大丈夫だろ。」


クスッと笑う輝斗。



私はホッとしていた。



さっきまで心臓バクバクだったのに。




輝斗といるだけでこんなに安心する。




先生はデスクに向かい、仕事中。





「待ってるときの時間ってなかなか過ぎないよね。」


「あぁ。何も考えてねぇときはあっという間なのにな。」


「うん。」





私たちは大きな木にもたれ座って待った。



ゲームが終わる瞬間を。
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