届かない



あたしの血。


セットされたかのように2、3本のカッターナイフが右下腹部に刺さってたのだ。


「嘘っ」

メグ唖然。

「きゃああああああ」

刺さってんのはてめぇじゃねーだろ((


「由依,救急車…」

「お願い,呼んd…」

呼んだら病院行き⇒手当て⇒入院(?)⇒秀冰は?

…と気づいた時には遅k(ry

「由依,救急車って何番?」

「呼ばなくてイイから」

< 105 / 119 >

この作品をシェア

pagetop