リフレイン〜3rd Season〜

「すみません。彼女、こういう時、涙を我慢できないんです」




「……っ…」




「あらまぁ!ラブラブねぇ、あなた達!ねぇ?誠さん」




朱里の親父さんは奥さんの言葉に、顔を赤くし、咳払いをした。




「と、とにかく!また来い。待ってるから」




「えぇ」




「ありがとうございます。」




朱里の親父さん、全然いい人じゃん。




俺は素直にそう思った。



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