どうしょうもねぇくれぇ、好き。
「ねぇねぇ、瑞季ちゃん。」
「あ、はい。」
「タメなんだから敬語使わないでよ~。でね、何処まで進んだの?」
「…はい?」
「チューはもうしたんでしょ?」
「えっと…はい。」
チラッと俺に視線を向けてきた瑞季。
俺に許可なく言ってぃぃのか気にしてんだな、って事はすぐに分かった。
だから、止めに入ったのに。
「も~、私は瑞季ちゃんとお話ししてるの!邪魔しないでよ~。」
「俺はお前が邪魔だ。」
「ぃぃじゃない。あんたらはいつでも逢えるでしょ。私は今日しか無いの!」
亜美が不機嫌になって、悪化した。
「…本当、亜美は昔から強情だな。」
「渉に言われたくない。」
「はいはい。」
睨んでくる亜美を軽くあしらう。
早く用を済ませて帰ってくれ。
言いたい事を言って、聞きたい事を聞いたらすぐに帰るだろう。と思って亜美と瑞季を見守る体勢をとる。
本当、亜美には困る。
ため息をついて亜美と瑞季が話してる間、俺は空を眺める事にした。