片恋★パンドラボックス
「もうっ、なんで優斗はそうなのー!」
「なんでって言われても…俺は俺だし?」
「だって今の話知ってたら、あたし間違いなく優斗のこと好きになってたよ!」
「だろうね。間違いなく傷の舐め合いから恋に発展してただろうね。俺も奈緒なら好きになれたかもしれないし。
それにもう2年も経つし、俺だって出来るものなら恋したいし、ね。」
「うんうん。こんな切ない過去を持つイケメン、あたしじゃなくても惚れちゃうよっ!恋しちゃうよ!」
「でもね、」
「あっ、イケメンはスルーなんだー。」
「言われ慣れてますからー。」
「うわっ!イヤミー。」
「はいはい。……まー話は戻すけど、だからこそ俺はね言いたくなかったの。同情されて好きになられても、それじゃ俺はきっと好きになれない。
奈緒はちょっと違うけど、もしそれで付き合い始めたとしても、その子が俺の二の舞になるのは目に見えてる。だから…って、奈緒ちゃん?」
「うんう…ん?」
「なんでって言われても…俺は俺だし?」
「だって今の話知ってたら、あたし間違いなく優斗のこと好きになってたよ!」
「だろうね。間違いなく傷の舐め合いから恋に発展してただろうね。俺も奈緒なら好きになれたかもしれないし。
それにもう2年も経つし、俺だって出来るものなら恋したいし、ね。」
「うんうん。こんな切ない過去を持つイケメン、あたしじゃなくても惚れちゃうよっ!恋しちゃうよ!」
「でもね、」
「あっ、イケメンはスルーなんだー。」
「言われ慣れてますからー。」
「うわっ!イヤミー。」
「はいはい。……まー話は戻すけど、だからこそ俺はね言いたくなかったの。同情されて好きになられても、それじゃ俺はきっと好きになれない。
奈緒はちょっと違うけど、もしそれで付き合い始めたとしても、その子が俺の二の舞になるのは目に見えてる。だから…って、奈緒ちゃん?」
「うんう…ん?」