永久にキミと・・・
「・・・・はあー! じゃあそろそろ帰りますか~!」
夕陽がちょうど眩しくなってきた頃、立ち上がった美姫が終わりの合図をする。
「そうだな! あー、楽しかった! 要の話」
同じく立ち上がった良さんは笑いながら、隣に座る要さんを茶化した。
すると要さんは少し拗ねながら良さんの頭を叩く。
「えー・・・今聞いた話は、皆家に帰ったら綺麗さっぱり忘れること!!! 約束やで! ええな??」
先生のように仁王立ちして私たちに言い聞かせる。
でも、なんだかそんな必死になる要さんが少し可愛くて、私はまた思わず吹き出してしまった。
「・・・-っ。 こらぁ玲~! 笑い過ぎやでさっきから~! ・・・ほらっ! もう帰んでぇ!!」
そう言った要さんは、ずっと笑い続ける私に少し呆れながらも手を引いてくれた。