永久にキミと・・・
「・・・美姫~!! 終わったか~っ?」
佑ちゃんは美姫を見るなり嬉しそうに微笑む。
それはなんだかまるで子犬のようで、もうすぐしっぽでも振るんじゃないかっていうくらいの勢い・・・。
そんな佑ちゃんを見た美姫は少し呆れた顔で近づいた。
「佑真~、どうしたのっ? もしかしてずっと待っててくれたの?」
「おう! ・・・って言っても部活あったから、さっき着いたんだけどさ。 やっぱ美姫のこと心配になって。 ・・・あ、迷惑だったかな?!」
・・・すると美姫は突然ニヤけだす。
耳がちょっとだけ赤くなって、下を向いた美姫は女の子って感じで、
女子の私から見ても、ぎゅって抱きしめてあげたいくらい可愛いかった。
「全然・・迷惑じゃないよ。 ありがとう! 佑真」
「そうっ? 良かったぁ! ・・・じゃあ帰ろっか!! あ、玲ちゃん!! その手を見たところ、どうやら上手くいったみたいだなっ。 また明日聞かせてよ、いろいろ!!」
佑ちゃんは、私と要さんの手を見てにやっと笑う。
私は恥ずかしさのあまり、ちらっと要さんを見ると、要さんは繋いだ手をもっと力強く握ってくれた。