永久にキミと・・・
こぢんまりしたエレベーターに乗り込み、降りた先は、マンションの4階。
要はポケットから出した鍵で家のカギを開けた。
・・・さっきも思ったけど、要がカギを出したりしまったりする時のしぐさがカッコイイ。
片手でポケットから出して、片手で鍵を開けるの。
その慣れた手つきになぜだかキュンってしちゃうよ・・・
わたしって変なのかなあ。
「・・玲~、どした??入ってええよ~」
「あ、うん!!お邪魔しますっ」
駆け足で入った玄関・・・。
入った瞬間、ふわっと要の匂いがした。
全身で感じる大好きな要の香り。
玄関には靴がきちんと揃えてあって、要の几帳面さは一目でわかる。
そしてその隣の靴箱の上には、靴べらと・・・1枚の写真立て。
・・・・誰だろう。
その写真の中には要の家族らしき人と
要に肩を抱かれて幸せそうに笑う女の人が一人・・・写っていた。