永久にキミと・・・
カシャンッ・・・
つい、手に持っていたスプーンが落ちてしまった。
あわてて拾おうとしたけど、かがんだ瞬間たまってた涙がこぼれそうになる。
「・・大丈夫か??玲?」
「あ、うんっ・・」
もう涙は見せたくないからスプーンを拾って慌てて流し台へ行き、水をひねった。
「・・ちょ、玲、それは出し過ぎやろ・・・・って玲、もしかして泣いてる?」
勢いよく流れる水を止めた要は心配そうに尋ねる。
「う、ううん。泣いてないよっ!!」
「じゃあこっち向いてや、玲?」
「や・・やだ・・っ」
しかし私の抵抗は虚しく、必死に流し台のふちを持つ私を要は少し強引に振り向かせた。
「やっぱり・・泣いてるやん。」
「違うのっ・・これは・・水っ!うっかり出しすぎちゃって顔にかかったの。・・ね、それよりも早く食べようっ!!お腹すいちゃった。」
私は要の手をすり抜けて急いでリビングの方に向かう。
すると突然視界が回転し、唇に温かいものが触れた・・。