君に夢中
すこし赤い顔を


こっちに向けた。



それと同時に俺は



キスをした。



「バチン!!!!」




大きな音が響くのと同時に



俺の左の頬に痛みが
はしりやっと状況が理解できた。



今にも泣き出しそうな

彼女は俺が貸したパーカーを
脱ぎ捨て海の家に戻った。


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