占い師の恋【完】


゙好ぎって気持ちはよぐ分からなかっだ。


けど、今、これで確信せざるを得ない。私は青が好きで、終わりにしようなんてただの強がりなだけで。本当は嫌でたまらない。


だけど杉山さんのことを考える青を困らせることはしたくない。



奪いに来るって言ってるけど、無理だってことは分かってる。青は変なところで優しいから…。


もう傍に青はいなくなることも、バイト先のお節介だけど何かと気にかけてくれた先輩がいなくなることも、分かってる。




分かってるからこそ、ここで引き留める訳にはいかないんだ。


青には青の人生があるんだから。




「勝負、負けちゃった…。」

「ははっ、茉希負けたの?」

「そんな気がする。」

「曖昧だねー。」



優しく笑う青に、少し口元を上げてみせる。

゙中途半端゙じゃなくて、゙曖昧゙位が丁度いい。

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