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私はずっと泣き続け、目が赤く腫れた。



「はぁ…。」



ため息しか出てこない。




私は氷袋をつくり、ベッドに横になった。




目元に氷袋を置くと冷たくて気持ちいい。




気付けば私は寝ていた…。












放課後



「丗那‥。」



私は誰かに呼ばれた気がして目が覚めた。



周りを見ると、誰もいない。



私はゆっくり起き上がり、カーテンを開けた。




「っ!!」



そこに立っているのは美月だった。




「丗那。」



「美月どうしたの?」



「…。」



美月は私を見たまま固まった。



そして優しく頬に触れた。
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