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違うの…。



晃平のキスが嫌なんじゃない。



晃平の気持ちが知りたいの…。



私のことどう思ってキスしてるのか…。




ヤダ…。



どうして言えないんだろう‥。



私のことどう思ってキスしてるの?って…。



私は自然と涙が溢れた。




晃平っ…。




ごめ…。




お願い‥嫌いにならないで…。



私は床にペタンと座った。



私の涙は頬を伝って足に落ちた。









「うっ…晃平っ…ふぇっ…」



私の嗚咽だけが保健室に響いた…。
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