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私はテストの方がヤダ。


「俺は平常がいい。テストだるいし。」


晃平、同感。



じゃなくって。気づいてよ…。



「丗那?」



晃平が私の顔を覗き込む。


ドキッと跳ね上がる心臓。


そして期待してしまう。



晃平に可愛いとか言ってもらったら////


「顔赤いけど、熱あんの?」



そう言って私の前髪を上げ、晃平のおでこをくっつけた。




カアアアアと熱くなる体。



ドキドキが止まらない。



「熱あるし。保健室行くぞ。」


そう言って私の腕を引き、歩き出す。


私はこけそうになりながら晃平について行った。






熱じゃなくて、晃平のせいなんだってば‥。



それにあんなに近づいても気づかない晃平って…。




でも‥二人きりになれた///


なんて思ったり///




私もう重症中の重症かもしれない///
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