永遠の華〜last eternal〜

誰が客だ。
毎回来るたびに邪魔しかしねぇ奴らが、よく言えるもんだ。





「それとも、あの子が気になるの?」

「あ?」




その言葉に俺は眉間にシワを寄せると、美麗はただニッコリと笑っているだけだった。

…………本当、コイツは性質が悪い。






「…………少しだけだぞ」

「素直でよろしい」





そう言うと俺は、二人から少し離れた場所に腰を下ろした。





「香も飲むだろ」



「……あぁ」







目の前のテーブルに置かれている数本のワインやシャンパンがあった。

………コイツら、どんだけ飲むつもりだ。



すでにテーブルの隅には、数本空いたビンが置かれている。
来たばかりだと言うのに、もうこの飲み様だ。




その中からワインを手に取り、海斗がグラスに注ぐ。
それを受け取ると、「乾杯」と3つのグラスを重ね合わせた。





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