オトナな初恋
まさか、役員室ではなく、総務部で仕事してるのは、群がる女子社員を物色するためとか?




『ねぇ、おねぇちゃんはパパの事好き?嫌い?』

突然雄太君からの質問。


「嫌いでは無いけど…」



『じゃあ好きなんだ!』




『ゆ、雄太君好きとかじゃなくて…』





雄太君に上司と部下の関係って話して理解出来るのかな?
子供にわかるように説明するのって難しい…






返答に困っていた時、調度車が、停まった。
雄太君達の家に着いたんだ。




『雄太、お家に着いたからお話はもう終わり。』






『え―?おねぇちゃんも一緒にお家に行こう?』





「私も自分のお家に帰らなくちゃいけないの。ごめんね?」




『拓海、送ってくれて、ありがとうな。
桜井さんも今日はありがとう。また会社で。』





そして雄太君を抱えて車を降りてマンションのエントランスへと入って行った。




.
< 179 / 362 >

この作品をシェア

pagetop