オトナな初恋
そんな辛そうな顔されたら……それに私の体だって熱くなっていて、こんな寸前で止められたら辛いの。




『いいの?…でもやっぱりやめた方が…』



「お願い…体が熱くて辛いの…拓海さん……い、い…挿れて…ッ」





なんてエロイ言葉言ってしまったんだろう。
自分からお願いしてしまうなんて。
言ってから後悔してしまって、両手で顔を覆って隠した。




胸への刺激に体がビクついた。



『折角我慢したのに…もう我慢しねーからなッ』




「―ッんんっ…」





『やばい…亜希の中すげー暖かくて気持ちいい…』




「…私、も…」




あんな薄いものひとつ付けないだけなのに、いつもの快感とはまるで違う。






「ちょっ…な、なんか変…と、止めて!!でないと私…!!」




『無ッ理。止まらない…俺も…限…界ッ…』






初めての強い快感に襲われる…
そのまま意識を手放した…



.
< 240 / 362 >

この作品をシェア

pagetop