オトナな初恋
私のバスローブの腰紐を解く拓海さん。


「何してるの拓海さんっ」


『ん?亜希から2回戦誘ってくれるとは思わなかったな…』




「ち違っ!!そんなんじゃなくて!ただ跡つけたかっただけなのっ!…あっ!」



『亜希はそれだけのつもりかもしれなかったけど、そんな事されたら、反応しちゃうって。だから…な?』












































ピピピピピ…

目覚ましの音で目が覚める





「痛たたた…」


昨日あれから2回もしてしまった…
こ、腰が痛い…




ゆっくりと着替えて、支度を始める。



支度を終えて、窓の外を見た。



昨日のキラキラした景色とは違って、明るい空の下に広がる街並み。それはそれで綺麗だった。





「拓海さん、起きて。そろそろ出ないと仕事間に合わなくなっちゃうよ?」




『ん…わかった…』




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