オトナな初恋
それから支度を終えて部屋を出た。



ラウンジで軽い朝食を取り仕事に向かう。




『土曜で道も空いてるから、少し早く着きそうだな。』




「その方が周りに目撃されなくていいかもね。拓海さん昨日と同じスーツだし、一緒に出社したら、もろバレだもん。それは恥ずかしすぎるかな」





『確かにな。亜希仕事終わってから予定とかある?ないなら、今日はゆっくり家で過ごして、明日映画でも行かないか?』




「行きたい!!でも…今日はえっちなしね?昨日沢山しすぎて、腰が痛いんだから!今日までそんなんだったら、明日歩けなくなっちゃう!」





『守れるかわからないけど、出来るだけ我慢するよ』





我慢って…拓海さんの体力(性欲?)ってどんだけあるのよ…。












腰が痛くて、椅子に敷いてあったクッションを背中にあてて仕事をした。





.
< 244 / 362 >

この作品をシェア

pagetop