オトナな初恋
戻ると、拓海さんと関口主任がお昼へ行こうとしてるところだった。
『あれ?亜希ちゃんもう戻って来たの?せっかくお兄さん来てくれたんだから、ゆっくりしてくれば良かったのに。なあ、早坂?』
「いえ…今週はずっと兄とお昼することになりそうなので…」
『明日は俺も行くから。帰ったらそう伝えておいて。』
「で、でも!」
『早坂は、亜希ちゃんのお兄さんに認めてもらいたいんだよな?
少し聞いたけど、お兄さんなかなかの強敵みたいだね』
「は、い…あんな兄ですみません…」
本当に強敵だよ。私に彼氏が今まで出来なかった理由のひとつでもある訳だし。私が結婚出来なかったらどう責任とってくれるんだろうか
ぽんと頭に手を乗せて拓海さんが言った。
『なんで謝る?それだけ大切な妹って事だろう?だから、ちゃんと、付き合い認めてもらおうな。』
拓海さん…
.
『あれ?亜希ちゃんもう戻って来たの?せっかくお兄さん来てくれたんだから、ゆっくりしてくれば良かったのに。なあ、早坂?』
「いえ…今週はずっと兄とお昼することになりそうなので…」
『明日は俺も行くから。帰ったらそう伝えておいて。』
「で、でも!」
『早坂は、亜希ちゃんのお兄さんに認めてもらいたいんだよな?
少し聞いたけど、お兄さんなかなかの強敵みたいだね』
「は、い…あんな兄ですみません…」
本当に強敵だよ。私に彼氏が今まで出来なかった理由のひとつでもある訳だし。私が結婚出来なかったらどう責任とってくれるんだろうか
ぽんと頭に手を乗せて拓海さんが言った。
『なんで謝る?それだけ大切な妹って事だろう?だから、ちゃんと、付き合い認めてもらおうな。』
拓海さん…
.