藍色の砂
モソモソと動くキミは優しく
ボクを刺激する。
『ぁ……バカ』
クスリと微笑むイタズラな小悪魔。
日が昇る前に、
時間がくる前に。
下唇を甘噛みすると
応えてくれて。
舌でこじ開け絡み合う。
再びボクの下で
キミは壊れていく。
甘い吐息を繰り返し、
悶える姿は
艶やかな色気を漂わす。
ひとしきり喘いだ後、
同じように吐き出す液。
靴ひもをキュッと結び
立ち上がる。
まだ外は薄暗く6時前。
『行くの?』と聞く
キミを優しく抱きしめる。
ワンピース風のニットだけを
身にまとうのは反則だと思う。
ダボッとしてて
華奢すぎて離したくなくなる。
見つめ合っては唇を重ねた。
これほど離れるのを
惜しんだことはないよ。