藍色の砂
『ごめんね、コウくん…ごめんなさい』
何に対してだよ…。
『傷付けてごめんなさい…。』
だから何が…?
『私のせいなの……。』
『誰のせいでもないよ。』
自分責めんなよ。
『私が弱いから……。』
弱くない。
そんなの言い出したら
キリがないよ…。
だからってこんなに早く、
キミの口からこぼれ落ちるとは
思わなかった。
外の雨は激しく窓を
叩きつけている。
時折鳴り響く雷の音。
光る空。
『自分勝手だって…わかってる。』