藍色の砂
兄貴……
ごめんな……
ボクは、いつしか同じ人を
愛してしまってた
止められなかった
止められなくて……
一線を超えてしまった
許されないことだって
わかってる
許してもらおうとも
思ってないよ
悪いのはボクだから
ダメだとわかっていながら
自分の想いを止められなかった
もし何かの形で真実を知った時は
咲妃さんを責めないでやってほしい
って格好つけすぎかな?
でもそう思うんだ
『幸せにしないと許さないからな…』
眠る兄貴に向かって呟いた。