藍色の砂



静かに幕を開けた暗黒の世界。
差し伸べられた手に
迷うことなく掴んだボクは
その先のことは
先延ばしにする他なかった。



優しく包まれた
ひだまりのような想いに
ただただ酔いしれてく。



キミはきっかけを与えてくれた。
そのチャンスが消えないように
ボクも必死だったのかもしれない。



ほんの些細な繋がりに
計り知れない喜びを感じて
熱くなる想いが
益々加速を増してく。



“ モウモドレナイヨ ”



そんなのとっくに気付いてる。



“ ウラギリモノ ”



裏切ったんだと思う。
平気な顔してボクは……。










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