藍色の砂
真剣だった顔がパッと笑顔に
なって『了解♪』と言う、
スタイリストの顔をした咲妃さん
がいる。
『あ、アシメはやめてください。
周りに腐るほどいるんで。』
『アハハ。かしこまりました。
では切らせていただきます。』
ジョキジョキと大胆に
切り始める姿は
きっとスイッチが入った証拠。
お店での顔つきなんだと思う。
へぇ、こんな顔してんだ。
笑う顔も好きだけど、
目が真剣なのもいいな。
って何考えてんだボクは…。
これじゃ兄貴と全く一緒じゃんか。
畜生…。