藍色の砂



トロンとしたキミの視線に
コントロールできない自分がいた。



ボクたちは止まったままだった
時計の針を動かしてしまった。
ゆっくり秒針が進む中、
ひっそりと互いを求め合った。



ダメなことはわかってる。



戻れないということも。



全て承知の上で
ボクたちは重なった───。



固く遮断されたカーテン。
薄暗い部屋。
微かに聴こえるBGM。
きしむベット。



脱ぎ捨てられた服と下着。
肌と肌が触れ合う。
もう戸惑いなんてなかった。



ゆっくりとキミを倒して
重なる唇。
長い髪をよけて露わになった
キレイな胸に触れる。



もれる吐息がボクの欲情を
駆り立ててく。
キミの感じる部分を模索しながら
耳を甘噛みする。



溢れ出る甘い蜜。
ピクッと反応を示す身体は
軽く仰け反る。










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