藍色の砂



言った後で後悔してる。



心にもないこと、
平気で言えてる自分が
滑稽に思う。



男同士の話…か。



これは偶然か?
それとも仕組まれた罠か?



このタイミングで
兄貴が話をするなんて
ボクにとっては
不気味に感じてしまう。



何らかの形で
バレてしまうかもしれない。
その時ボクはどうする…?



咲妃さんは…?



ボクを選んでくれる…?



肝心なことは
まだ聞けないでいる。
知るのが怖い。



たった一度の過ちは
これからどんな形に変化
していく…?



ボクは、どうすればいい…。










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