うんこたれぞうの大冒険
オオカミ「キャッチだからちょっと待って」

オオカミは仕事の電話ではないかと思い、話を中断してキャッチの番号を確認した。

「09079****4*」

!!ハムスターの番号である…

オオカミ「キャッチでハムスターから電話来たんだけど、今ハムスター何やってる?」

たれぞう「近くにいます。電話はしてません」

オオカミ「…」

たれぞう「ちょっとこのあと仕事があるので、また夜に電話しても良いですか?」

オオカミ「わかった」

オオカミはたれぞうの非協力的な態度と、オオカミとたれぞうを嘲笑うかのように何度も電話してきているであろうハムスターに対してイラつきMAXになっていた。

携帯から電話をするにはボタンを1つ押せばいい。とはいえ、オオカミと電話しているたれぞうの目の前でそれをやってのけるとはたいした度胸である。
それに気が付かないたれぞうもたいしたタマだが…

電話で話してもラチがあかない…オオカミはそう感じていた。

たれぞうと電話で話していても、近くにハムスターがいると、たれぞうはすべてハムスターに確認して返答している様子なのだ。もしかしたらハムスターが筆談で指示するくらいはやっているかもしれない。
それではたれぞうの考えが聞き出せないではないか…

オオカミは犯人を100%ハムスターだと確定し、たれぞうを説得して事態の終息をはかろうとしていた。

今日の夜は会って話しをしよう。

イラつきを抑えてオオカミはたれぞうの連絡を待った。


つづく
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