うんこたれぞうの大冒険
オオカミはたれぞうの連絡を待っている間にカンガルーと合流し、一部始終を話した。

たれぞうと会うときはカンガルーも連れていって、オブザーバーとして立ち会わせるためだ。

夜になり、たれぞうから電話がきた

たれぞう「もしもし、おそくなってしまってスミマセン」

オオカミ「お疲れ、いまどこにいるの?」

たれぞう「SHIBUYAです」

オオカミ「じゃSHIBUYA行くよ、PARCO前で待ってて」

たれぞう「わかりました、待ってます」

PARCO前に到着。たれぞうに連絡するが電話に出ない・・・

何度電話しても出ないのでカンガルーが探しに行く。

しばらくしてカンガルーと一緒にたれぞうが電話をしながら登場した。

オオカミとカンガルーはたれぞうの電話が終わるのを待っていたが、なかなか終わらない。

オオカミ「どうせハムスターだろ」

5分ほどしてやっと電話が終わったたれぞう。

たれぞう「すみません、でもボクやっぱり帰ります」

オオカミ「は!?」

たれぞう「やっぱり話すこと無いので、困ってるなら警察にでも相談してください」

オオカミ「お前と話すためにSHIBUYAまで来たんだけど!てめぇふざけてんのか!?」

たれぞう「でも帰りますんで」

そう言って駅に向かって歩き出すたれぞう・・・・

オオカミ「おい!ちょっと待て!」

オオカミはたれぞうの首根っこを掴んで引き戻す。

オオカミ「とりあえず車乗れよ」

たれぞう「イヤです、帰ります」

オオカミ「お前も被害者かもしれないけど、オレも被害者なんだよ。なんでお前はそんなに非協力的なんだ?」

たれぞう「ハムスターがイヤがってるので…」

オオカミ「でもさ、オレの問題を解決出来ればハムスターの方も解決出来るかもしれないよね?お前は問題を解決したいとか思わないの?ハムスターだって、イヤがってるんだろ?」

たれぞう「…ハムスターがイヤがることはしたくないんです」

< 28 / 50 >

この作品をシェア

pagetop