ただ一人の魔法使い



『逃げるって……何から…?』



空「ここに新川が居たら危ないって聞いた。だから、この研究所から逃げる。」



『……な…何で…』



空「とにかく!今はあんまり時間が無い。行くぞ!」



さっき入って来た壁の穴から私とユラン君を引っ張り出そうと手を引く



『わ……私……』



確かに私はここに居たら



…死ぬかもしれない



能力摂取で、魔法特殊能力がどんどん少なくなるのかは解らない



体内の何処かで魔法特殊能力が作られるのか、それとも作られないのかは解らない



けど



全ての魔法特殊能力が無くなれば、死んでしまうのは確実



だけど…



ユ「…………」



私の魔法特殊能力があれば



ユラン君達は



死なない






< 147 / 267 >

この作品をシェア

pagetop