《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
陸はためらいなくその
ラックに両手を伸ばすと、
気合いを入れて重そうな
それをグッと引く。



ラックはズズッと床を引き
ずられ、ゆっくりと動き出した。



「な、何するの!?」



「バリケードだよ。

決まってんだろ」



当然のように答えて、陸は
あっという間にラックで
ドアをふさいでしまった。



「時間稼ぎだ。

お前も、いざとなったら
全身でこれ押さえろ」



え――いざとなったらって
……先生がドアを開け
ちゃったらってこと……?


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