天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「どうぞ密歌様。」

「あっっ、うん。ありがとう。」

私は、慌てて答えて席についた。


よぉ〜っし、やっとご飯だぁ〜。

まだ上にご飯が置かれていないからいまだに今日のご飯がわからない私。

はやく〜〜〜。

――――ガチャ

躊躇もなくダイニングの扉が開く。

そこに立っていたのは、万莉果こと藍原万莉果(アイハラマリカ)。秋野家の専属メイド。

そして、その後ろには、真兄こと秋野真(アキノマコト)。雅姉こと秋野雅(アキノミヤビ)。亜李架こと秋野亜李架(アキノアイカ)。結李架こと秋野結李架(アキノユイカ)。が居た。

「おはようございます。宗介様、千歳様、密歌様。」

と一礼した万莉果。

「「「「おはよう〜〜。」」」」

まだ眠たそうに目を擦っている。

ってか、ハモってるしっっ!!(笑

うけるんですけどwww

「はよ。」

「おはよ〜〜、みんな♪」

「おはよう〜〜。」

パパとママと私は、挨拶を返した。

真兄たちは、自分の席に座った。

みんな揃ったんだし、早く〜〜

お腹空いた〜〜〜〜


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