天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「おっ、密歌ちゃん来てくれたんだ♪」
「えっ、副会長!?」
「マジ~!?」
入ったら入ったらで次々と言葉が飛び交う。
相変わらず先輩たちの勢いはすごい・・・
正直、ちょっとビックリした。
「こんにちわ、先輩方。お怪我は大丈夫ですか?」
「幸い、命に別状はないから大丈夫だよ。」
「そうですか。よかった・・・。ですが先輩方、私たちの不注意でこんな怪我までさせてしまい申し訳ございませんでした。生徒会を代表してみなさんに謝罪いたします。本当に申し訳ございませんでした!!」
私は、深々と先輩たちに頭を下げた。
私たち生徒会が理事長がいなくてもセキリュティーの確認をしとけばこんなことにはならなかったのに・・・
私1人だけでも気付いていれば・・・
先輩たちにこんな怪我までさせてないのに・・・
ほんと、私って副会長に向いてないんじゃないのかな。
悪い方に考えてた私に先輩が話しかけてきた。