天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「先輩方のおっしゃる通りですね。学園は、みんなで守るこそ学園ですね。ありがとうございます。でも、これだけは言っておきます。この件についてはまだ終わってはいません。この件は、一般生徒を巻き込むわけにはいけませんのでこの件は、私たち生徒会が片付けさせてもらいます。それだけは、ご了承ください。」
先輩たちは、『学園は、理事長や生徒会だけで守ってるわけじゃない。一般生徒も含めて、一緒に守るこそ学園なんだ。』と教えてくれた。
先輩たちの言うとおりです。
でも、この件だけは一般生徒を巻き込むわけにはいかない。
私たち生徒会が解決しないといけないんだ。
先輩たちには、わかってほしい。
これ以上、怪我人を出すわけにはいかない。
「わかった。でも、気を付けて。俺らでも歯が立たなかったからなおさらね。何か手伝えることがあったら言ってね。手伝うからさ。」
わかってくれた・・・
ありがとうございます、先輩方。
「ありがとうございます。はい、手が足りなかったらお願いします。ですが、怪我が治るまでは治すことだけに専念してください。」
「わかった。」
槻下先輩は、さっきの『真剣』な表情はもうなくていつものニコニコ笑顔に戻ってた。
「あっ、そうそう先輩方、お見舞いのお花を持って来ました。」
「えっっほんと!?ありがと。」
「いえ、小さいお見舞いですがどうぞ。」
私は、買ってきた小さな花束を先輩方の花瓶に入れた。