天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「篤夜、遅くなってごめんね。」
壁にもたれかかってた篤夜に話しかけた。
「いえ。先輩方のお怪我は大丈夫でしたか?」
私に気付いた篤夜は、壁から離れた。
「うん。大丈夫だって。」
「そうでしたか。よかったですね。早く良くなるといいですね。」
「うん。」
篤夜と一緒に先輩たちの病室に入ったけど篤夜は、空気を読んだみたいで病室から出て行った。
ほんと昔から空気を読むからすぐにどんな状況かわかるからすごいよ。
「回り終わったことだし、稜亮さんのところにでも行こっか。」
「はい。」
私と篤夜は、ここまで来たエレベータに乗って稜亮さんがいる院長室まで向かった。