天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
あっ!!
電話!!
俺は、左手に握られているすっかり忘れていた携帯に目をやった。
やべっ!!
「もしもし!!」
『遅い。』
よかった〜
まだ繋がってた〜
「ごめんごめん。」
『ちょっとって行ってたくせに10分も待たせやがって。もう少しで切るところだった。』
「マジ!?もう10分も経ってたのか!?うぁ〜マジごめん!!」
『俺のこと忘れてたろ?』
ゲッ
バレてる?
「そ、そんなわけねーじゃん。」
やばっ噛んじった。
『噛んでる。図星だな。』
やっぱ湊には嘘は通じないみたいだ。