天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
「さて、お互い早めに終わらせたいみたいだしさっさと終わらせましょうか。」
「まぁ俺は、密歌ちゃんとたくさんお話したいんだけど神(ゴット)の命令だからね。」
ウィンクしながら言った岡崎悠志。
うぇ〜〜〜
キモッ!!
「誰もあなたとなんて話したくもありません!!」
「怒った顔も可愛いね。」
うざいっ!!
なんなのこの男!!
ほんとむかつく!!
「時間も時間だしそろそろ始めよっか。やれお前ら。」
仲間に指示するとき、さっき喋ってたのとは違い低い声を出した。
本気みたいね。
「「「「「「おらぁぁぁぁ~~~~~~」」」」」」
勢いよくお仲間さんが殴りかかってきた。
もちろん投げ飛ばすけどね。
「あっそうそう、そいつらに手出すなよ?」
岡崎悠志が突然そんなことを言った。
「手を出すなだと、ふざけないで!!」
「別にふざけてないけど。まぁ、こいつらがどーなってもいいならどうぞ。」
こいつら?
「お、お姉ちゃん。」
「お兄ちゃん。」
「「「っっ!!!」」」